公益財団法人 大阪対がん協会
がん研究助成奨励金

昭和35年度(1960年度)から続けている重点事業のひとつ。
がんの研究・治療に取り組んでいる40歳未満の医師や研究者、看護師さんから研究成果を募り、基礎、臨床・疫学、看護等の部門に分けて、当協会が委託した選考委員が審査、受講者を決めています。

平成13年度受賞
平成19年度受賞

JST 国立研究開発法人 科学技術振興機構

「独創的シーズ展開事業 大学発ベンチャー創出推進」

平成20年度受賞

次世代癌治療のためのバキュロウイルスエンジニアリング

蚕に寄生し、蚕を死滅させるバキュロウイルス。このウイルスを、生、あるいは不活化して血管内に投薬すると癌が縮小、消失する。
癌細胞が好んでバキュロウイルスを取り込み、免疫細胞がバキュロウイルスを目印に癌細胞を死滅させる。
千葉工業大学、株式会社エバンスなどの共同研究で、科学技術振興機構の3億円の助成金に採択された。
近い将来、「最先端医療」として認可されると期待される。