最先端医療「水素」保留B 水素とは 世界で初めて「水素」、を健康分野に導入したのは株式会社ブルーマーキュリーの室田社長である。日本大学医学部の太田教授と抗老化作用を研究し、その成果はnature medicineに掲載された。時期を同じくし、株式会社エバンス最先端美医機構は室田社長と面談し、水素水の開発に参画した。時代は流れ、水素は「水素ガスを吸入し取り入れる」時代となった。レビューや治験を含めると、水素ガスは、①糖尿病、②高コレステロール血症、③腎機能障害、④認知症、⑤脳梗塞、⑥心筋梗塞、⑦食道癌などの術後合併症、⑧肝臓移植の合併症、⑨抗癌作用など、さまざま予防に有効である。最先端医療、そのキーワードは「水素」である。 水素を世界初で健康分野に取り入れた株式会社ブルーマーキュリーの室田社長。とある時に橋の上で、「次世代の健康方法はなんだろうか?」と思考していた。その時にひらめいたのが「ダイバーの潜水艦病予防でボンベに注入されている水素」である。後にこの理論は証明され、nature medicineに掲載されたのである。 「ルルドの泉」 スペインにほど近いピレネー山脈の麓の川縁に厳かに潜む秘境地ルルド。そこに、奇跡的にいくつもの不治の病を治した、と言い伝えられる泉の水がある。近年、近代科学のメスが入り、九州大学の白畑實隆(さねたか)教授の研究室で「ルルドの泉」から湧き出す“奇跡の水”の成分調査がなされ、病気の治癒につながると考えられる成分が判明したのだ。それが、水素なのだ。 ルルドの泉を知る上で、まず少女ベルナデットの話しが必須である。時代は逆ること1854年、貧しい家の生まれの14歳の少女はルルド近くの洞窟付近で薪を拾っていた。すると、そばに居た一人の女性が少女に向かって言いった。「泉の水で顔を洗いなさい、そしてその水を飲むのです。」しかし、周りを見ても水はない。そこで、近くにあった川の水を飲もうとすると、その女性は「洞窟の土を手で掘ってごらんなさい」と。すると、そこから泥水が湧き出、徐々に聖水へと変化していったのだ。そして驚くべきことに、この泉には、病気を癒す力があることが判明した。これがルルドの泉伝説の始まりである。