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『高濃度水素酸素吸入器(HHO)my mother』開発の経緯
【背景】2007年に世界的科学雑誌nature medicinに水素の抗酸化効果が掲載された。この研究のトリガーは著者の日本医科大学の太田教授ではなく、株式会社ブルーマーキュリーの室田社長である。室田社長との面談時には、次世代医療を橋の上で考えた時に、潜水病予防でボンベに入る水素だと直感したのだと聞いた。そして脇に1億円を抱え、太田教授に研究を依頼したと言うストーリーだ。時期を同じくし、大阪大学医学部附属病院などで株式会社エバンスの元、水素水の治験が開始された。癌治療と抗癌剤の副作用である口内炎の治療治験である。癌治療では奏功率6%、口内炎治療では可能性が示された。
【ランダム化試験】後に株式会社Miwa Kankyoの水素酸素ガスによる無作為化比較試験に介入した。結果、腎機能改善、中性脂肪改善、糖尿病改善、動脈硬化改善、認知症改善などの臨床効果が世界で初めて検証され、抗酸化(アンチエイジングの指標)の体内遺伝子・蛋白質指標である 8-hydroxy-2’-deoxyguanosine (8-OHdG )の抑制効果も証明された。
【展望】PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)に医療機器申請中であり継続的に医療機器を目指す。
医師・医学博士 近藤 礎 |
大阪大学発バイオベンチャー 株式会社 エバンス代表取締役 |